【有害物質PFAS 水汚染の真相!〜行政の役割・責任とは何か〜】講演会②

①からの続きです。
体内汚染は、汚染源より土(→農作物)、地下水(→農作物)、水道水(→調理)から体内へ、また大気から直接体内へ取り込まれますが、現在暫定目標値が設定されているのは、地下水と水道水のみです。
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また、血液中に含まれる化学物質を測るバイオモニタリングにおいては、日本での基準値がありません。
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ドイツでは PFOS 20ng以上は「影響あり」、アメリカではPFAS 20ng以上は「要観察」とされていますが、先日行われた国分寺市民への血液検査では、65人中33人がドイツの基準を超え、65人中61人がアメリカの基準を越えていました。
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国分寺の結果は、全国の調査人数が119人のため当てにならないながらも、全国平均の5倍、平均値も中央値も沖縄を上回る結果となりました。
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東京都は2005年以降調査を続け、汚染を知っていながら基準がないとの理由で放置。行政が血液検査をしたことがなく、昨年実施したのも学者と市民団体でした。
そして、2020年に50ng/lという目標値が出来たものの、その2,3倍の濃度の水を今でも飲み続けています。
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PFASは浄水器などの活性炭でしか取り除けないとされていますが、一定期間が経つとPFASを取り込む穴も塞がり取り除けなくなるとのことで、定期的な交換が必要とのことでした。
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③へ続きます。