手作りせっけんワークショップ

沖縄在住、一般社団法人わたしとちきゅう代表理事の花井千春さんが、手作りせっけんワークショップを開いてくださいました。

お子さんが喘息だった経験から、食べ物、着るもの、薬、住む場所、暮らし方を全て変え、地球にやさしい暮らしを実践されているパワフルでとっても素敵なママさんです。

せっけんの歴史から特徴、合成洗剤との違いとその害について、
お子さんでもわかりやすくお話くださいました。

石けんは1日で水、二酸化炭素に分解し、石けんカスは微生物や魚の餌になりますが、合成洗剤は生物分解されないものがあるため、浄水センター近くの川では泡が目立つように。その後の全世帯で石けんに切り替える実験では、川の泡が消えたそうです。

カイワレの成長実験では、石けんと水につけたものはぐんぐん成長し、合成洗剤と合成シャンプーの方は枯れてしまいました。

また、一番ショッキングだったのは、石けんと合成洗剤のアジへの影響についての実験映像。石けんを入れたアジは石けんカスを食べながら元気に泳いでいましたが、合成洗剤を入れた水槽では、アジがそこから出ようともがき苦しみ死んでしまいました。。

●参考:ミドリゾウリムシによる毒性実験《石けんと合成洗剤の違い》

石けんについて勉強した後は、お子さんたちのせっけん作り。
丸やハートなど、思い思いの可愛い石けんが出来上がり、見ていて楽しかったです。

花井千春さんは6年前に昭島から座間味島に移住。
引っ越し直後から、毎年家族で遊びに行かせて頂いていましたが、島の築180年の民家で自然環境に負荷をかけない丁寧な暮らしをされていて、本当に感銘を受けました。

夜寝ていると様々な生き物の鳴き声や音が聞こえましたが、、
あれはねずみが石けんを食べている音だったんですねぇ。

そう、本物のせっけんは食べられるんだそうです!驚

シャボン玉石けんでは、石けんを作るのに窯でゆっくり煮出すそうなんですが、職人は出来上がったかどうかを舌で確かめているそうです。

各家庭からの排水は、川や海へ流れ、私たちはそこに住んでいる魚を食べています。
食べものを入れたお皿を洗うのに
ゴム手袋をして洗わなければいけないほどの洗剤を使うことに、疑問を持ちませんか?

一人ひとりが意識と行動を変えれば
7割無くなってしまった珊瑚も蘇るかもしれません。
地球も環境も私たちももっと豊かになるかもしれません。

私たちは自然の一部であり
地球に住まわせてもらっている身であることを肝に銘じ
200年後の子どもたちのために
一人ひとりが循環のサイクルを壊さぬよう
暮らしていけたら素敵だなと思います。

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かてな真樹
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